酔った男が小型機盗み原発の方向へ…ハンガリーで空軍がスクランブルをかける大騒動に
ハンガリーで8月29日、酔った男(24)が小型飛行機を空港から奪い、原子力発電所のある方向へ飛行したため、空軍戦闘機2機がスクランブルをかける騒ぎがあった。
ハンガリー警察によると、男はこの日の朝、同国南部カロチャの空港から「セスナ172」を盗み、機体を地面につないでいたロープを外し、離陸。ハンガリー唯一の原発があるパクシュ方面へ飛行した。
軍のレーダーが機体を探知し、待機していた戦闘機2機が緊急発進! 小型機はその後、ジェルジェン付近のヒマワリ畑に不時着。男は軽傷を負ったものの機体から脱出し、近くの道路へ移動し、助けを求めて停車した車に乗り込み、車を奪おうとした。しかし、運転手らが阻止し、通報を受けて駆け付けた警察が男を逮捕した。
写真は不時着した小型機の状況を説明する女性警官。ハンガリー警察がフェイスブックに投稿した動画のひとコマだ。
警察によると、男は当時、酒に酔った状態。アルコール以外の薬物の影響についても調べている。航空当局なども加わり、航空機を無断で持ち出した経緯を捜査している。
ハンガリー国内ではあまりにも荒唐無稽な騒動に驚きあきれる声が上がる一方、原発や空港の警備体制に対して「本当に大丈夫なのか」と不安の声も上がっている。


















