村上弘明がベテラン刑事役 「主人公と重なるところ多い」

公開日: 更新日:

 自粛期間中は「まとまった時間というギフトをいただいたので、ロシアの古典文学を読んでいました」という村上。引きこもり生活で体形維持はどうしていたのか。

「ランニングと野菜中心の食事でしょうか。役者として、走るシーンにいつでも対応できるようにはしておかないとと思い、毎日1時間ぐらい走っています。とはいっても仮面ライダーや必殺仕事人の時のような俊敏さは求められてはいませんし、この年なりの走りですが。食事は、独身時代はとにかく肉好きでロケ弁以外は、焼き肉、ステーキ、とにかく肉中心の食生活でした。結婚していなかったらメタボになっていたかもしれません(笑い)」

「僕はこの原作が大好きで。もしドラマがシリーズ化したら……ライフワークとしてこの役を演じられたらいいですね。小説は岩倉が50歳から始まって、作品が進むにつれ1作ごとに1歳ずつ年をとっていく。僕も岩倉のように日々限られた時間をどう過ごすかを考える年代なので、自分と重なるところも多く、思い入れのある作品です。みなさんもぜひご覧になってください!」

▽むらかみ・ひろあき 1956年、岩手県生まれ。79年に「仮面ライダー スカイライダー」でデビュー。「必殺仕事人」シリーズや、NHK大河ドラマ「炎立つ」など数々の作品に出演。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  2. 2

    1年ぶりNHKレギュラー復活「ブラタモリ」が好調も…心配な観光番組化、案内役とのやり取りにも無理が

  3. 3

    いとうあさこだけでない「育ちの良さ」が隠せない50代女芸人…“実家が太い”“隠れ高学歴”の強者も

  4. 4

    芳根京子“1人勝ち”ムード…昭和新婚ラブコメ『めおと日和』大絶賛の裏に芸能界スキャンダル続きへのウンザリ感

  5. 5

    故・川田亜子さんトラブル判明した「謎の最期」から16年…TBS安住紳一郎アナが“あの曲”を再び

  1. 6

    松山千春だけじゃない“黒い交際”が切れない芸能人たち…組長の誕生日会やゴルフコンペに堂々参加の過去

  2. 7

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  3. 8

    松本潤はやっぱり“持っている男”だった! 主演の7月期TBS日曜劇場はヒットの条件が勢揃い、「どうする家康」の汚名返上へ

  4. 9

    田中圭にくすぶり続ける「離婚危機」の噂…妻さくらの“監視下”で6月も舞台にドラマと主演が続くが

  5. 10

    三山凌輝活動休止への遅すぎた対応…SKY-HIがJYパークになれない理由

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    いとうあさこだけでない「育ちの良さ」が隠せない50代女芸人…“実家が太い”“隠れ高学歴”の強者も

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    ドジャース大谷の3年連続本塁打王に超強力ライバル…ベテラン2人が「新規大型契約」狙い目の色変える

  4. 4

    松本潤はやっぱり“持っている男”だった! 主演の7月期TBS日曜劇場はヒットの条件が勢揃い、「どうする家康」の汚名返上へ

  5. 5

    いとうあさこ「過去の不倫」告白もダメージゼロ! 本物の“お嬢様”が持つ愛され要素

  1. 6

    阪神藤川采配の奇々怪々…「佐藤輝明を三塁に固定、ヘルナンデスを外野で使うのが普通やろ」

  2. 7

    【スクープ!】元横綱白鵬が相撲協会に「退職届」を突きつけていた! あまりの自己チューぶりに「洗脳説」まで浮上

  3. 8

    備蓄米で不当に儲けている? ネットにあふれる「コメ高騰は卸売業者が元凶」ウワサの真偽

  4. 9

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  5. 10

    国民民主党ブームはジ・エンドか…玉木雄一郎代表「備蓄米は動物の餌」発言に批判殺到