「未満警察」“大幅テコ入れ”で浮上する山Pと亀梨の名前

公開日: 更新日:

「『未満警察』の初回放送日だった6月27日の21時からは、同じ日本テレビで『嵐にしやがれ』を放送しました。この『嵐に』の視聴率は12.9%。普通、同じジャニーズ事務所のタレントが出演する番組が続くと、後に控える番組もその影響を受けて、少なからず数字がアップするのですが、この日の『未満警察』の数字を見る限りではそうしたプラスの影響を感じないのです。これは非常に気になる動きと言っていいでしょう」(テレビ関係者)


■春の警察ドラマの中で初回視聴率が最下位

 低調だった『未満警察』の初回視聴率を受けて、局内では早くも対策に乗り出す動きが見えている。そのひとつが脚本の練り直しだ。通電棒を使用した残酷な感電シーン、中島と平野の覗きシーンに少なからず嫌悪感を感じた視聴者も多かったようで、局は脚本家の交代まで視野に入れているといわれる。

 次に想定されるのがキャスティングの大幅テコ入れだ。

「すでに収録が終了した回についてはどうすることもできませんが、このまま視聴率が上昇の気配を見せないとなれば、ジャニーズ事務所はこれから“大物ゲスト”を惜しみなく投入していくことになるでしょう。例えば『野ブタ』の山下智久(35)と亀梨和也(34)。この2人が借り出されるとなれば、当然、生田斗真(35)や風間俊介(37)、セクゾやキンプリの他のメンバーの出演も十分に考えられます。『将来のジャニーズ事務所を背負って立つ2枚看板をこれ以上傷つけることはできない』と事務所側が考えるのは当然のこと。『ごくせん』から嵐・松本潤の電撃出演も予想されます」(芸能プロ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    “マトリ捜査報道”米倉涼子の圧倒的「男運」のなさ…海外から戻らないダンサー彼氏や"前科既婚者"との過去

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    大阪・関西万博「最終日」現地ルポ…やっぱり異常な激混み、最後まで欠陥露呈、成功には程遠く

  5. 5

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  1. 6

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 7

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  3. 8

    巨人の大補強路線にOB評論家から苦言噴出…昨オフ64億円費やすも不発、懲りずに中日・柳&マエケン狙い

  4. 9

    元体操選手の鶴見虹子さん 生徒200人を抱える体操教室を経営、“アイドル”も育成中

  5. 10

    地上波連ドラ3年ぶり竹内涼真に“吉沢亮の代役”の重圧…今もくすぶる5年前の恋愛スキャンダル