横浜流星「わたどう」少女漫画的なイケメン破壊力に期待大

公開日: 更新日:

「前週まで放送されていた『ハケンの品格』が初回14・2%、全話平均で12・6%ですから、1ケタ発進は物足りなく受け取られそうです。が、もともとこの枠の初回はどの作品も10%前後。むしろ初回のリアクションを見る限り、伸びシロを感じますね」(テレビ誌ライター)

 脚本は同枠の「擬装不倫」(19年)も手掛けた衛藤凛氏、同年の話題作となった「あなたの番です」の制作チームが関わっているというのも“伸びシロ”の根拠らしい。

 テレビコラムニストの亀井徳明氏も「多くの連ドラが初回のご祝儀的数字を超えられない中、『擬装不倫』も『あな番』も、展開の面白さが話題になり、初回の数字を全話平均の数字が超えました」と、このドラマの“ポテンシャル”を語る。

「人気の若手と言っても、シニア層にはまだまだ馴染みが薄いかもしれない2人の主演で、1話完結でもない。シニア層が支える世帯視聴率がどうこうよりも、キラキラの若手とドロドロのサスペンスがどこまで若い層に訴求できるのかに注目しています。とりわけ横浜さんは少女漫画の1コマ的な場面も恥ずかしがらずにキメられる。イケメンとしての要求にきっちり答えられるだけに、期待したいですね」

 ネット上では、早くもタイトルの略称「わたどう」が乱舞。「ヒット作」と一般化される前に略称が先行してるのが、何より不思議だったりして……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  3. 3

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  4. 4

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  5. 5

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方

  1. 6

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  2. 7

    突然のがん宣告にも動揺なし「で、ステージはナンボでしょうか?」

  3. 8

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  4. 9

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  5. 10

    平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?