横浜流星も感染でTV局戦々恐々…撮影現場を覆う緊張と焦り

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 俳優の横浜流星(23)が新型コロナウイルスに感染し、テレビ各局はまさに戦々恐々だ。

 まあ、それも当然で、8月6日初日の横浜主演の舞台「巌流島」の東京公演は中止に。同12日に放送開始予定の主演ドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)も撮影がストップした。

 横浜の早期回復を祈るばかりだが、それでなくても東京都の新規感染者数が300人を突破するなど“新しい波”が押し寄せてきている。

「『私たち――』についてはすでに最終回以外、ほぼ撮影が終了しているそうでダブル主演の浜辺美波や、共演の観月ありさはPCR検査で陰性だったので何よりですが、もしクラスターが起きていたら……今のこの状況では、再び緊急事態宣言が出ないとも限らない。いつ撮影休止になってもいいように、現場では『とにかく撮れるだけ撮れ』と撮影を急がせていると聞いています」(テレビ誌ライター)

 現場は文字通り「カメラを止めるな!」という切羽詰まった状況のようだ。

「実際、2日に行われたNHKの定例会長会見では、第2波を念頭に、撮影の再休止の可能性もにおわせていました」(スポーツ紙記者)

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