ずん・やすさん ネタのために自己破産して真面目に働いた

公開日: 更新日:

 食えない時期が長かったけど、飯尾さんと部屋で鍋をやったり、同期のキャイ~ンの天野(ひろゆき)くんやウドちゃんにごちそうしてもらったり、だれかが助けてくれたから、2~3日、何も食ってないなんてことはなかった。

 8年前から結構、オーデョンに受かってテレビに出られるようになり、食えるようになったんです。「あれ、風向きが変わったな」と飯尾さんと話していた直後でした。僕がロケで骨折しちゃって! やっと食えるようになり始めた時にですよ。

 でも、僕がテレビを休んでる1年近く飯尾さんが「やすがいない間、俺がどうにかする」とすごく頑張ってくれたんです。それがずんに大きかった。

 まあ、今も飯尾さんに頑張ってもらってますけど(笑い)。ドラマとかCMとかテレビつけると出てますもんね。

 さまぁ~ずの三村(マサカズ)さんと飲んでる時に「40代で上向きになるっていいなぁ」と言っていただきました。

 今、ちょうど50歳。50代はやんわりと上向きを目指します。飯尾さんの背中を追いかけて、ちょっとずつ仕事が増えたらいい。いいおじさんブームに僕も乗りたい。第7世代と張り合うという考えはみじんもなくて、自然体でバラエティー界の隅っこにしがみついていこうと思います。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束