ずん・やすさん ネタのために自己破産して真面目に働いた

公開日: 更新日:

 コンビ結成からちょうど20年のお笑いコンビ、ずんのやすさん(50歳・写真右)は芸歴が実に28年。幾多の貧乏を経験してきた遅咲きコンビだが、今はブレーク中の相方・飯尾和樹さんの背中を追いかけて“おじさん”ブームに乗っかりたい!?

  ◇  ◇  ◇

 実は8年前までバイトしてました。最後の方はお好み焼き屋で週1のバイトでしたけど、完全に辞められたのは42歳なんですよ。

 だから、芸人を始めた22歳からずーっとバイト生活。23~26歳は昼夜掛け持ちで、昼は室内プールの監視員。フロなしのアパート暮らしだったから、プールはシャワー付きなので、銭湯代が浮きました。

 夜はイタリアンの店でホールやっていたから賄いでご飯が食べられ、食費がかからなかった。

 そうやって節約してたけど、26~30歳はお金はなかった! パチンコとスロットにハマりまして。バイトもせずに、「パチンコだけで生活しよう」と本気で考えてました。でも、勝てるわけがなく、消費者金融の5社くらいに借りた借金が合計200万円くらいに膨れちゃって。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった