ヌーブラヤッホー!元「モエヤン」池辺愛さんは2児の母に

公開日: 更新日:

「ヌーブラ、ヤッホー♪」のハーモニーでブレークした人気お笑いコンビといえば、赤と青のタイツ姿の「モエヤン」だ。「エンタの神様」(日本テレビ系)、「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)などのお笑い番組をステップに一世を風靡した。解散は7年前。青タイツの久保いろはさんはボイストレーナーをしているが、赤タイツの池辺愛さん(40)は……?

 ◇  ◇  ◇

 池辺さんと待ち合わせたのは都内のファミリーレストラン。抱っこひもに赤ちゃんをくるみ、約束の時間の少し前にやってきた。

「この子は8月7日に生まれた第2子で長男です。予定日より3週間早かったのですが、妊娠37週に入っており、理想的な出産である正期産でした。ちょうど2カ月目の10月7日に量ったら、体重は6150グラム。出産時からピッタリ3キロも増えてました」

 2017年2月1日に生まれた長女は保育園に通っており、この日の取材が長男出産後、初めての仕事だという。

「娘は“動くぬいぐるみ”が来た、って感じで、よくお世話してくれてます。先日、へその緒がポロリととれましてね。そうしたら娘がビックリして、『オチンチンがなくなった』ってお友達のママに真顔で言ったそうで、それを聞いてみんなで大笑いしました」

 現在池辺さんは40歳、パートナーは19歳年上の一般人で59歳。安心しきった表情で静かに眠る我が子へのまなざしは幸せオーラにあふれている。

 だが、去年は2回も赤ちゃんがお腹の中で亡くなる稽留流産を経験。長男も27週の妊婦検診で早産の危険がある切迫早産と診断され、2週間、入院せざるを得なかった。

「1度ならず、2度も流産したのは、とてもつらかったです。基本的に楽観的な性格なんですが、当時2歳の娘に心配されるほど落ち込みました。それだけに、慎重に慎重を期して安静にしていたんです」

 昨年4月からレギュラーパーソナリティーだった「FM NACK5」(さいたま市)のワイド番組「愛 Love Saturday」は、6月27日にファンに惜しまれつつ終了。長女の出産時は同局の生番組「モナカ」をレギュラー担当しており、出産前に1カ月間、出産後に2カ月間、産休をとって復帰しているが、今回は?

「そろそろ活動を再開したいと思っています。私とラジオの接点は中学3年の時に自然気胸で2カ月ほど4人部屋に入院したことにさかのぼります。私以外、ご高齢者ばかりで当初、会話はありませんでした。それが一緒にラジオを聴くようになって部屋がパッと明るい雰囲気になったんです。その時、『エンターテインメントの世界で仕事をして、元気を与えられる存在になりたい』って。それだけにラジオは大好きなお仕事ですし、これからも続けたいですね」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波