渡部建の会見は“納得感”ゼロ…「答えられない」連発のツケ

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 3日の記者会見で渡部建を間近で取材していた芸能リポーターの長谷川まさ子氏はこう語る。

「渡部さんは何度も“本当に反省しています”という言葉を口にしましたが、その言葉と気持ちが比例していなかったと思います。あれだけのことを起こしていながら、『自粛期間は半年くらいと漠然と思っていた』というのも甘すぎる。『では、そろそろ復帰したいと考えているんですね』と聞くと、『それはまだ全然です』などと言う。全体的に矛盾点が多く、せっかく会見を開いたのに、あれでは誠意は伝わらないと思います」

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 集まった取材関係者は約300人。100分に及んだ渡部の会見は、内容もさることながら、会場の雰囲気もグダグダだった。コロナ対策で、取材陣は、マスク、フェースシールド着用、検温を義務付けられるのは仕方ないとしても、19時からの会見で、カメラマンの場所取りは、16時から配布する整理券順としながら、周囲の迷惑になるとの理由で16時前に会場には並べず。17時半に会場に通されてからも、マイクが1本だけだったり、ACアダプターがテレビクルーの分だけでいっぱいになってしまうなど不手際が目立った。さらに、渡部の事務所が仕切りの会見にもかかわらず、事務所のスタッフは会見開始まで誰ひとり現れず、取材陣のいらだちは募った。

 そして、いざ始まった会見では、前半は長谷川氏が指摘する通り、渡部は通り一遍の謝罪を何度も繰り返すだけで、現場のリポーターや記者の間に「納得感」があったとは言い難い。

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