「恋あた」仲野太賀の“まこっちゃん”にロスを感じるワケ
連ドラの終了が近づくと、ネット上には〈~ロス〉という言葉が踊る。今期は、高視聴率をキープした木村文乃(33)主演の「七人の秘書」(テレビ朝日=木曜夜9時)が最終回を迎えた10日に、〈秘書ロス〉や〈千代ロス〉なんてコメントが並んだ。
「数字で言えば『七人の秘書』は世帯視聴率が全話平均14%以上と、今期の一人勝ちでしたから、終了を惜しむ声としては当然かもしれません。でも〈ロス〉は、恋愛ドラマのキャラクターに向けられることの方が多いんです」(テレビ誌ライター)
恋愛ドラマが多かった今期。世帯視聴率では10%に届かないながらネット上の反響が大きいのが、森七菜(19)主演の「この恋あたためますか」(TBS=火曜夜10時)だ。
「格差恋愛、クリスマスにクライマックス、四角関係などなど、分かりやすくベッタベタのラブコメに、気持ちよくハマる層の支持が熱いですね」(前出のテレビ誌ライター)
ドラマは〈最終章〉に入り、森七菜の“キキちゃん”、中村倫也(33)の“社長”、石橋静河(26)の“里保さん”、仲野太賀(27)の“まこっちゃん”の4人の関係が、クリスマスの"結論"に向けて加速する。