「恋あた」仲野太賀の“まこっちゃん”にロスを感じるワケ

公開日: 更新日:

 中でも、ネット上で評判を集めているのが、“まこっちゃん”こと新谷誠を演じる仲野。

〈イケメンというジャンルではないけど、好き〉〈まこっちゃんとキキちゃんが似合いすぎて、思わず応援したくなる〉などなど、支持する声も多い。

 テレビコムニストの亀井徳明氏は「森さんと仲野さんの組み合わせは、どこかホッとさせるものがあるんですよね」と、こう続ける。

「いい意味で2人は圧倒的な美人オーラ、美男オーラを放つタイプではない。しかも、今回の役柄は面倒くさい人間でもある。でも、こんなコ、こんなヤツがいたらいいなって思わせてくれる。そういう感じは、2人が共演し、昨年秋に公開された『ティファニー×ゼクシィ』の動画を見ると、いっそう深まると思いますよ」

 森は本作でドラマ初主演だが、仲野も実は今期の放送中の深夜ドラマ「あのコの夢を見たんです。」(テレビ東京=金曜深夜0時12分)で初主演。その第3話のヒロインとして森も出演している。

「昨年の6月に芸名を『太賀』から『仲野太賀』に改めてからの方が、役者として一皮むけたというか、彼の繊細さが際立つようになったと思います。お父さんの中野英雄さんより、同じ元『一世風靡』なら柳葉敏郎さんに近いというか。柳葉さんより、さらに繊細な印象ですね」(在京キー局関係者)

 森“キキちゃん”×仲野“まこっちゃん”を思わず応援したくなり、ドラマの終わりが近づくと〈ロス〉を感じる人が多いのは、そういうところにあるのかも。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 4

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  5. 5

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  1. 6

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  2. 7

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  3. 8

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  4. 9

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

  5. 10

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  3. 3

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  4. 4

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  5. 5

    【独自】江角マキコが名門校との"ドロ沼訴訟"に勝訴していた!「『江角は悪』の印象操作を感じた」と本人激白

  1. 6

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  2. 7

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 8

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール