ジャニーズようやく検査 薬物事件が芸プロの近代化を促進

公開日: 更新日:

 現在、ジャニーズや他の大手プロダクションが参考にしているのが、日本より3年進んでいるといわれる米ハリウッド式契約書だという。

「基本、薬物検査は年に1度か月に1度、受けるという条項があります。また、薬物や暴力など刑事事件の当事者となった場合は、タレント側が全ての責任を負い、事件発生時に遡り自動的に事務所との契約を解雇するというシビアな一文が付されています。当然、違約金はタレント個人に全て降りかかるわけです。万が一を想定し、貯金に励む芸能人も激増すると思います」(事情通)

 旧態依然とした日本の芸能界。皮肉にも「薬物スキャンダル」が近代化をもたらすのかも知れない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」