著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

スマホ疲れのZ世代にも人気… バードウオッチングで認知機能が向上する?

公開日: 更新日:

 日本でも人気のあるバード・ウオッチングで、脳の認知機能が高まる。そんな意外な研究結果が、米国神経科学学会発行の専門誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」に掲載され、話題になっています。

 アメリカでは3人に1人が楽しんでいるという数字もあるほど、人気の趣味バードウオッチング。特にSNSやスマホによるデジタル疲れを感じる若いZ世代の間で、静かな趣味としてトレンド化しています。中でもここニューヨークは、大都市にもかかわらず東海岸有数の渡り鳥の名所として知られています。セントラルパークではタカやフクロウなど大型の鳥も観察され、双眼鏡を構えるバードウォッチャーの姿が頻繁に見られます。

 しかし調査は、バードウオッチングには単なる趣味に止まらない健康メリットがあると強調します。

 カナダの58名の成人を対象とした研究では、熟練した野鳥観察者の脳は初心者と比べ、注意力や知覚に関連する領域の組織密度が高い。つまり神経細胞間のコミュニケーションがより活発であることがわかりました。

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