著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

人気絶頂の郷ひろみがジャニーズを電撃移籍…憶測飛び交う

公開日: 更新日:

三カ月入院している間に移籍しちゃった。これだけ手とり足とり一生懸命やっても、結果的には赤の他人」

 一方で郷も昨年10月9日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」にゲスト出演。移籍の理由を明かした。

「今後は次のステップに向かう時なんだろな、って」と言葉少なに語った。温度差を感じる両者の話だが、順調にアイドル界のトップ歌手の座に上り詰めた郷とは対照的に、郷のいなくなったジャニーズ事務所は苦難の道を歩むことになった。

「一から出直し」とも語っていたジャニー氏は「ポスト郷」として大阪のゲイバーで働いていた15歳の豊川誕をスカウト。「郷の穴うめ」とも揶揄された豊川は愛くるしい顔で多少の売れ行きは見せたが、郷のような爆発的な人気は出なかった。豊川は自ら「辞めたい」と3年で退所していった。

 豊川とは退所後、自身の覚醒剤逮捕なども含めて何度となく取材したが、「養護施設育ちの生い立ちばかりクローズアップされて嫌気が差したのも一因」と語っていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」