タブレット純さん 大竹まことさんと桜木紫乃さんとの一枚

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 ムード歌謡漫談で知られるタブレット純さんは、昨年10月に4冊目となる著作「タブレット純のムードコーラス聖地純礼」(山中企画)を上梓して話題になった。とっておきの写真が……。

 ちょっとピンボケですみません。この写真、一昨年の12月26日に青山のバーの前で撮りました。右から大竹まことさん、直木賞作家の桜木紫乃先生、チャンチャンコ姿が僕です。

 この日はJR東中野駅そばのピアノバー「マ・ヤン」でシャンソンコンサート。打ち上げをしていたところ、桜木先生と飲んでいた大竹さんからお誘いの電話をいただいたんです。大竹さんには7年前から文化放送の「大竹まことゴールデンラジオ!」で火曜日にリポーターとしてお世話になっていまして、桜木先生とはその日初めてお会いしました。

 釧路市生まれの先生は3年前に「ゴールデンラジオ」にご出演されていますが、大竹さんは20代の頃、年老いた芸人さんと、当時ブルーボーイと呼んでいた今で言うニューハーフ、ストリッパーの4人で釧路にドサ回りに行ったことがあったそうなんです。それをモチーフに、先生が小説化して文芸誌「野性時代」(KADOKAWA)で連載された関係もあって親しくなられたようです。以来、札幌近郊に住んでらっしゃる先生が上京された際に食事したり、大竹さんは下戸なのに飲みに行かれてるとか。

 大竹さんが僕を呼んでくださったのは先生に詞を書いていただくためでした。本当にありがたいことです。その後、先生とは都内と北海道でそれぞれ2回お会いしていますが、最初の日から何日もしないうちに詞がメールで届くようになりました。これまでに20作以上いただき、いくつかに曲をつけ、僕のYouTubeチャンネルにアップしています。

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