草村礼子「その女、ジルバ」大人の女性を癒やす可愛い熟女

公開日: 更新日:

 新は超熟女揃いのバーで働き始めることになる。先輩熟女ホステスを演じるのは草笛光子(87)、草村礼子(80=写真)、中田喜子(67)、久本雅美(62)とベテラン揃いだ。

「草笛さんの美貌とカッコよさは言わずもがな、かと。今作で私が特に注目しているのは、ひなぎくを演じる草村礼子さんです。表情、しぐさ、とにかくすべてがチャーミング! 例えるなら、草笛さんが放つ光は華やかでドラマティックなミラーボール。対して草村さんは、アロマキャンドルのような優しい癒やしの光を放つ女優さんではないでしょうか」と話すのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。

 草村といえば、1996年公開の大ヒット映画「Shall we ダンス?」の中で、たま子先生役を演じたことで一躍スポットを浴びたことで知られている。映画出演後には介護施設などにボランティアでダンス指導を行っており、今回の「ジルバ」の中でも得意のダンスを披露している。

「草村さんのツイッターを、ぜひ多くの方に読んでいただきたいな~と思っているんです。何だか心がほっこりするんですよ。このコロナ禍でいまはボランティアもダンスレッスンもままならないようですが、それでも前向きな言葉をつぶやかれている。いまは〈和服で暮らす日が、月に一度でも来るように!〉を目標に、着物類の整理をされているんだとか。それを読んでアラフィフの私も〈目標を持たないと!〉と背筋が伸びました」(山下真夏氏)

 度々の仕様変更に悪戦苦闘しながらも、投稿をあきらめない様子がうかがえて、なぜか元気をもらえる草村のツイッター。きちんと「ジルバ」の番宣もされており、今後ドラマが進むにつれて、おそらくつぶやきも増えるに違いない。草村の演技もツイッターも楽しみである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒