ママライターも疑問 キンタロー。絵文字使用と謝罪の順序

公開日: 更新日:

(ライター・松庭直)

〈預け先の保育園のことを暗に非難している〉、〈文句いうなら、仕事せず、24時間自分で子供の面倒をみればいい〉、〈1歳なら子供なんてケガするなんて当たり前、保育士さんもわざとじゃないのに批判しすぎ〉などなど、大バッシングを受けているのは、昨年、第1子を出産したキンタロー。(39)である。

 事の経緯はこうだ。仕事のために、一時保育に預けた子供が保育園で転んでケガをしてしまい、そのケガの大きさに動揺してしまい、〈ショックで立ち直れない〉、〈正直なんで外で手を離したのって頭の中モヤモヤしてしまう〉と、心の赴くままにブログであげてしまったことがことの発端だ。

 その後、SNS上では冒頭のキンタロー。に対する批判コメントが多く寄せられ、その後、投稿ブログに対し、謝罪ブログを掲載。しかし、それに対しても〈炎上して謝っているけれど、結局、保育園には一言も謝っていない〉、〈保育園がちゃんと病院いったことも炎上してから説明するっておかしい〉といった炎上コメントがあふれかえった。

 一方、〈子供を心配する気持ち、わかります〉、〈子供は怪我をするのが当たり前って心の余裕を持ってください〉、〈最初はしんどいですが、預けるのも慣れが必要です〉といったキンタロー。に対する暖かいコメントも溢れていた。

 筆者も3人の子供を保育園に預けている。子供のことを心配するのは、母親あれば当たり前で、写真を見たが、少し大きな傷だったので、保育園に対して疑問を感じるのよくもわかる。ただ、それに対する保育園からの説明もあり、また保育園が病院にもちゃんと連れていき、双方の間でこの件は一端終わっている。にもかかわらず、それに対し、影響力を持つ立場の人間がブログに投稿するのは疑問を感じざるを得ない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景