フミヤ還暦目前で確執決着? チェッカーズ再結成の奇跡も

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ザ・タイガースの場合は…

 日本の音楽シーンに詳しい構成作家のチャッピー加藤こと加藤剛司氏はこう言う。

「チェッカーズ再結成説で思い起こされるのが、ザ・タイガースです。こちらもメンバー間の確執などで解散したのですが、元マネジャーが間を取り持ち、絶縁状態だったドラムス・瞳みのるさんと他のメンバーが再会、44年ぶりに初期メンバー5人でのコンサートを実現させたんですね。やはりメンバーは同じ夢を持ち、同じ釜の飯を食った戦友のようなもの。いろいろあったとしても、時が解決するといいますか、きっかけでもあれば、すぐ当時の関係に戻ることができてしまう。高い音楽的志向ゆえに、方向性をめぐって友情関係に亀裂が生じてしまった点も、チェッカーズはタイガースと似ています」

 昭和歌謡曲が静かなブームとなって久しい今、チェッカーズは藤井フミヤのボーカルといい、メンバーの演奏といい、楽曲のクオリティーの高さで知られる。実力に比べ、これまで過小評価されてきたのではないか、との声まである。

「往年のファンならそのあたり、何を今さらの話でしょう。でも、当時を知らない世代のほうが多くなっているなか、再結成の暁には、単なる同窓会ということではなく、令和の、21世紀の音楽シーンにも通じるニューアルバムを発表し、チェッカーズの音楽ここにあり、と証明してもらいたいですね」と加藤氏は続けた。

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