高校時代は浪曲より吉田拓郎や森進一が好きで…

公開日: 更新日:

 幸枝若は昭和29年、姫路市に生まれた。本名は福本一光。男ばかりの4人兄弟の末っ子だ。父親は浪曲師兼興行師、母親も元浪曲師で曲師(三味線奏者)だった。

「興行師の家やから、芸人がぎょうさん出入りする。浪曲師が来て、おふくろの三味線でうなってるのを聞いてれば嫌いになりますわ(笑い)。私は定時制高校で、昼間はプロパンガスの会社で働いてました。浪曲より吉田拓郎や森進一の歌が好きで、ある時、友達の家でレコードを聴いてたら、友達が、『浪曲聴こうや』言いよる。『小ちゃい頃から聴いてるから嫌や』言うたんですが、レコードをかけてしまった。流れてきたのが初代幸枝若の『瞼の母』ですわ。鈴を転がしたようなきれいな声なので驚いた。うちで聴いてたのは、ダミ声で『妻は夫をいたわりつ~』とうなってる古くさい浪曲ですから。『これ、誰?』と聞くと友達が、『幸枝若や』と言う。『こうしわか? けったいな名前やなあ』(笑い)と。それが初代との出合いです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    森七菜「移籍騒動」の代償…勢い急失速で連ドラ出演ゼロに

  2. 2

    今からもらえる給付金・補助金 こんなに申請受け付け中!

  3. 3

    山下智久「ドラゴン桜」再出演を阻む“3つのアクシデント”

  4. 4

    “親分の孫”野球エリート元慶大生 給付金詐欺で逮捕後の今

  5. 5

    玉木宏だからハマッた?「桜の塔」2ケタ視聴率キープの謎

  6. 6

    眞子さまを早く結婚させてしまいたい官邸と宮内庁の本音

  7. 7

    静岡放送社長とW不倫疑惑 “看板女子アナ”のお騒がせぶり

  8. 8

    眞子さま最終手段「一時金」辞退…それでも小室さんは愛を貫ける

  9. 9

    ピーチ“マスク拒否男” 直撃取材の1週間後に飲食店で大暴れ

  10. 10

    今期ドラマは豊作と話題 TBSがやっぱりダントツに面白い

もっと見る