「クイズ!脳ベルSHOW」が面白すぎる!岡田の大当たり番組

公開日: 更新日:

 BSフジの「クイズ!脳ベルSHOW」が面白過ぎる。時々答えまでも口走ってしまう川野良子アナと一見ちゃらんぽらんにも見える岡田圭右(ますだおかだ)との絶妙な司会も好評で、岡田の大当たり番組と言っても過言ではない。

 高齢者向けなのか地上波で朝4時から放送の時もあり、通販番組ばかりの時間帯の中でつい目に留まる。クイズの内容も東大卒業じゃなくてもわかるレベルで楽しめる。なにより魅力的なのはそのキャスティングで、回によっては大変失礼だが「誰?」な出演者も多い。おそらくスタッフが“タレント名鑑”や芸人紹介誌のページをめくって懐かしのスターやスポーツマンを一生懸命に探し(時には発掘)ているのだと思います。

 昨今は力のある大手事務所との癒着なのか(?)どの番組を見ても同じ出演者で、視聴者がメンツに飽きてテレビ離れをしている中で、とてもがんばっていると思う。タレント仲間内では「あれに呼ばれたらもう年だ」とささやかれ恐れられていたこともあるが、歌手の西村知美ちゃんが48歳で出た辺りから徐々に“出たい”番組になってきた気がする。私も3~4回出場し、グランドチャンピオン大会にも出させていただいたことがあるが、すごろくがあったり、たくさんヒントが出る問題やのんびり答える書き問題、岡田くんとの脱線ありのトークなどスタジオ収録も楽しい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった