佐藤健の相手に満島ひかりが浮上も「結婚を考えられない」

公開日: 更新日:

上白石萌音や有村架純との噂…

 6月5日配信の「文春オンライン」が報じた「“共演者キラー”佐藤健(32)と満島ひかり(35)の本当の関係」という記事が波紋を呼んでいる。現在、2人は2022年配信予定の「Netflix」のオリジナルドラマ「First Love 初恋」の収録の最終段階に入っている。文春オンラインは〈『え!? おふたりはもしかして?』と、スタッフ同士で目配せするような場面が何度かありました〉〈これまでにない相性の良さを感じる〉といった制作現場スタッフの証言を紹介。2人が親密な関係であることをにおわせた。

 この記事によって佐藤のファンは少なからず戸惑いを感じているはずだ。今年の春ごろから、芸能マスコミは佐藤の本命恋人が誰かを勝手に占ってきた。具体的に名前が挙がったのは上白石萌音(23)と有村架純(28)の2人。

 上白石に関しては20年1月期の「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)での共演以来、“極秘交際”の噂が絶えなかった。さらに最近、有名芸能リポーターがローカル局の情報番組で「星野源新垣結衣夫妻のケースのように、佐藤と上白石が結ばれることも否定できません!」と発言したことで、ファンの間で大騒ぎになった。

 有村は4月23日に公開された映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」で佐藤と共演している。プロモーションの中で有村が「現場に入ってからは監督と確かめ合いながら感情を丁寧に紡いでいきました。あと、一番大きかったのは健さんが演じる剣心がそばにいてくれたこと……」と目を潤ませながら語ったことから、“怪しい”となった。

演出にも興味を示す

 もっとも、満島にしても上白石にしても具体的な交際を裏付けるような話はない。有村についてはファンの勝手な思い込みみたいなものだ。

 それでも、この中に佐藤に最も近いポジションにいる相手はいるのか。佐藤の周辺を取材してみると、意外とも思える本人の声が漏れてきた。

「佐藤さんは今年3月末に新しい可能性を求めて15年間在籍していた大手事務所から独立しました。最近は周囲の関係者に『何かいい企画がありましたら、ぜひ声を掛けて下さい』と頭を下げているそうです。かつての彼には見られなかった殊勝な言動です。本人にそれとなく結婚の話題を振っても、『今は結婚を考える状況じゃありません。恋にうつつを抜かしている時間なんてありません。今まで以上に頑張らないと、会社が大変なことになってしまいますから』と真顔で答えていました」(芸能プロダクション関係者)

 さらに最近の佐藤は俳優業だけでなく、演出の仕事にも関心を示しているという。

「佐藤さんが特に興味を持っているのがアーティストのステージングやプロモーションビデオの演出です。既に複数のアーティストの関係者とも接触の機会を設けていて、佐藤さんの“裏方さんデビュー”も着実に進んでいます」(前出の芸能プロ関係者)

 佐藤の“本命恋人”捜しに一喜一憂しているのはファンと芸能マスコミだけで、本人は“新企画”と“演出家デビュー戦”で頭がいっぱいのようだ。もうしばらくしたら、新しい佐藤健に出会えるだろう。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  5. 5

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  1. 6

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  2. 7

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    Perfumeのっち、大学中退話が地上波TV解禁でファン安堵…「ネタに昇華できてうれしかった」の反応も

  5. 10

    福山雅治の「不適切会合問題」で紅白に地殻変動が? “やらかし”がPerfume「トリor大トリ」誘発の可能性アリ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘