比嘉愛未が代役「推しの王子様」パッとせず…深田恭子の人気が根強い裏返し?

公開日: 更新日:

 そのネット上の意見は〈どうしても深キョンだったら……と思ってしまう〉という“深田派”と、〈比嘉さんの方が女社長らしさが出ていて、むしろストーリーに入っていきやすい〉という“比嘉派”で真っ二つに分かれている。

 ドラマがイマイチ不発なのは、根強い深キョン人気の裏返しともいえそうだ。

「30代後半のヒロインが年下のイケメンを育てるという、“日ごろ頑張っている女子たち”にとっては夢のような設定。それを、どこか浮世離れした深田さんが演じるのが企画のキモだったように思いますが、それは深田さん主演の『初めて恋をした日に読む話』(TBS系=2019年)とも重なります。その“既視感”を求めるのか、より“働く女子の現実感”を出せる比嘉さんに思い入れを感じるのか、それによって見方は変わっていくと思います」(亀井氏)

 年下の“推しの王子様”を演じる渡辺圭祐(27)はモデル上がりで、「仮面ライダージオウ」(18年テレビ朝日系)でドラマ初出演。

「これまで地上波ドラマではクセの強い役を演じてきましたが、今回は正統派王子様をノビノビとやっていて、“眼福”に感じる視聴者も増えていくのでは」(亀井氏)

 もっともオジサン世代には、王子様を育成するという話がチンプンカンプンか。共演の佐野ひなこ(26)や白石聖(22)を“育成目線”で観賞するしかない?

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発