繰り返される芸能人の不倫劇 どのように撮影するかより大事な情報とは

公開日: 更新日:

 京都。小雨のそぼ降る夜の高瀬川沿い。19歳の美しい舞妓と70歳の歌舞伎俳優の相合い傘は妙に艶っぽく、映画のワンシーンのようであった。

 不倫劇は繰り返される。どれだけ叩かれても、禁断の愛に溺れる本人たちはブレーキのないダンプカーのように突き進み、周りをも犠牲にしてクラッシュするまで、止まることができなくなるようだ。歌舞伎俳優はこの舞妓が愛おしくて、可愛くて、仕方なかったのだろう。ホテルの部屋での密会のあと、出て行く彼女を呼び止めて、白いバスローブの前をはだけてみせた。前代未聞の、お宝の“開チン”。このスクープ写真は世間を大いに驚かせたが、一体どうやって撮ったのか、と張り込み歴の長い記者はよく聞かれる。

■いつどこにターゲットがいて何をしているのか

「どうやって撮るかよりも、いつどこにターゲットがいて、何をしているのかという正確で細かい情報をつかんでいるかどうか。内通者であれば情報の確度も上がる」

 だいたい答えはいつも決まっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  2. 2

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  3. 3

    小芝風花&森川葵はナゼ外れた? 来秋朝ドラ「ばけばけ」ヒロインを髙石あかりが射止めた舞台裏

  4. 4

    オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった

  5. 5

    参政党のあきれるデタラメのゴマカシ連発…本名公表のさや氏も改憲草案ではアウトだった

  1. 6

    阿部巨人が今オフFA補強で狙うは…“複数年蹴った”中日・柳裕也と、あのオンカジ選手

  2. 7

    さや氏の過去と素顔が次々と…音楽家の夫、同志の女優、参政党シンボルの“裏の顔”

  3. 8

    参政党さや氏にドロドロ略奪婚報道の洗礼…同じく芸能界出身の三原じゅん子議員と“お騒がせ”な共通点が

  4. 9

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  5. 10

    自民党を待ち受ける大混乱…石破首相は“針のムシロ”のはずが、SNSでは〈#やめるな〉が急拡大