トレンディーだった中山美穂&柳葉敏郎がテレ朝深夜帯の“戦隊ドラマ”で共演する昔日感

公開日: 更新日:

 そしてこの戦隊ものの最大のスパイスが中山美穂柳葉敏郎という、バブル時代、月9ドラマで共演した2人が出演していることだ。中山と柳葉が月9で共演したのは1990年の「すてきな片想い」。脚本を担当したのは野島伸司で、野島っぽくない、地味なOLとおもちゃメーカーに勤めるサラリーマンのコミカルなラブストーリーだ。

「中山はアカヒーローに変身する真中大成(岩崎大昇)の母親役。夫を亡くし、豆腐店を一人で切り盛りし、一人息子を育てる下町のお母ちゃんを演じています。柳葉は学園長でラスボス的な悪役です。中山51歳、柳葉60歳なので、年相応のキャスティング、2人にとっては新境地の開拓といったところでしょう。ただ、あまり話題になっていないのはやはり寂しい気がします」(テレビウオッチャー)

 かつての言い方なら2人はトレンディーカップル! その2人が30年後の戦隊ヒーローもので再会となったわけだが、さすがに昔日の感ありということだろうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲