異色バラエティー「博士ちゃん」人気を後押しした“愛菜ちゃん×福くん”3年ぶり共演

公開日: 更新日:

 同番組は視聴率も上々。この日も12.4%だった。理由は流行やトレンドを追いかける定番バラエティーと逆行するテーマや掘り起こしだろう。大人顔負けの賢い子供が世界の楽器から昭和歌謡、仏像、盆栽、ダム、信号機なんてものまでビックリの知識を披露してうならせる。福くんの場合は――。

「『野球離れが進む若者たちに大谷(翔平)選手のすごさを知って野球に興味を持ってもらいたい』と、データを駆使して大谷選手を称えた上でグラブ談議に。『グラブには縦型とヨコ型がある』とかそれぞれの使い手の特徴とピッチングの違いを説明し、大谷選手のグラブが昨年から全体的に1センチ大きくなったことなどを冗舌に語った。最後は愛菜ちゃんにピッチングを指導も。すぐにでも野球解説者になれるのではというほどでした」(テレビウオッチャー)

 テレ朝にとって新たなドル箱バラエティーに化けそうな勢いの「博士ちゃん」。マルモリコンビの共演でさらに後押しということか。

 いっそのこと、2人で博士ちゃんたちを迎えるスタイルで盛り上げるのも手かも。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった