元JAYWALK中村耕一さんは今…レパートリー46曲の歌唱禁止が7月にようやく解禁

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「仲間や会社、取引先にどれだけ迷惑をかけたことやら。それで僕は判決後、もう音楽活動をやめようと思っていたんです。専門家の下でのカウンセリング以外、ほとんど自宅から外に出ず、高校に進学した一人息子のお弁当を作るのが日課でした」

 活動再開のきっかけは11年3月11日に発生した東日本大震災。10日後、パーソナリティーでパートナーの矢野きよ実さんらとともに宮城県石巻市へ救援物資を持ち、炊き出しボランティアに向かった。

「子供たちや先生、合わせて84人が津波で亡くなられた大川小学校の被災者の方々が避難されていた飯野川中学で炊き出しをしていた時でした。頭を手拭いで覆い、マスクをしていたのですが、ある年配の女性が気づいたようで『私たちは全部失ったけど、あなたには歌がある。私たちも頑張るから、あなたも頑張りなさいね』と声をかけられたんです。ドスン、と胸にきましたね」

 以来、石巻市内を中心に南三陸町や岩手県陸前高田市など三陸沿岸部へ通うようになり、ボランティアは数十回。泉谷しげる、嘉門達夫らと町おこしイベントに協力したことも二度三度ではない。

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