窪田正孝「ラジハⅡ」は今期GP帯秋ドラマのダークホース ヒットの秘密は“八方美人”なまとまりにアリ

公開日: 更新日:

 窪田正孝(33)主演「ラジエーションハウスⅡ~放射線技師の診断レポート~」(フジテレビ系=月曜夜9時)が好調だ。8日放送の第6話で世帯視聴率11.7%と、初回の11.3%を上回った(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 原作・横幕智裕氏、作画・モリタイシ氏のコミックをドラマ化した、天才的放射線技師とその仲間たちの活躍を描く医療ヒューマンストーリーの第2シーズン。2019年4月クールに放送された前作は全11話平均の世帯視聴率が12%を超え、同時期のGP帯連ドラではテレビ朝日系の「緊急取調室」に次ぐ第2位のヒットとなった。

「視聴率で言うなら、今期のGP帯の秋ドラマは、テレビ朝日系の長期人気シリーズ『相棒』『科捜研の女』『ドクターX』の“ビッグ3”と、TBS日曜劇場『日本沈没』が前評判通り好調ですが、『ラジハ』はその中に割って入りそうな安定感を感じますね。このまま好調が続けば“シーズン3”の可能性も十分あると思いますよ」(エンタメ誌編集者)

 ただ、ネット上では〈前シーズンほどワクワクしない〉〈医療の部分もそれ以外もツッコミどころが多すぎてシラケる〉〈本田翼が放射線科医に見えなくて入り込めない〉など、ネガティブな意見も目立つようだが……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」