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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

上白石萌音&橋本環奈が来年2月に舞台で“競演”! Wキャストの相乗効果はた~くさん?

公開日: 更新日:

■期待されるCMスポンサーのチケットの“大人買い”

「双方の事務所が頼りにしているのが、上白石と橋本がCM契約を結ぶスポンサーなんです。上白石で10数本、橋本は20数本の契約を現在持っていますが、このスポンサーにチケットの“大人買い”をお願いするわけです。『環奈に恥をかかせられない』『上白石の顔に泥を塗ることはできない』といった口実で、数百枚、数千枚単位でチケットを購入してもらうわけです」(芸能プロ関係者)

 CM契約を交わす女優から泣きが入れば、スポンサーとしても無視はできないというわけだ。

 スポンサーが“大人買い”したチケットは、自社の商品のプレゼントに還元されたり、スタッフの家族の福利厚生に回されたりする。一見すると極めてリスクが大きそうに見えるダブルキャストだが、主催者はもちろん、2人の女優にとってもこの舞台出演で受ける恩恵は少なくないというのが現状だ。

「上白石側から見れば、業界では演技派としての評価も高く、女優としてのキャリアも橋本より3年ほど長い。橋本に比較されて負ける要素はほとんど見当たらないでしょう。一方の橋本にしても、演技の評価が仮に低かったとしても、それは現在の業界の女優としての評価で、特別彼女が失うものは見当たりません。逆に公演の評価が高ければ、これを機会に舞台の仕事も増える可能性もありますし、スムーズに演技派にステップアップすることができるでしょう」(芸能プロ関係者)

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