著者のコラム一覧
井上トシユキITジャーナリスト

1964年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業後、会社員を経て、98年からジャーナリスト、ライター。IT、ネット、投資、科学技術、芸能など幅広い分野で各種メディアへの寄稿、出演多数。

高嶋ちさ子は“常連”…「子育て」に関することは炎上の定番カテゴリー

公開日: 更新日:

「学校の徒競走で長男が3位となって落胆、別にいいじゃんと言う夫にキレまくった」

子どもが休日にしかやらないという約束を破って、宿題が終わらないのに平日にゲームをしていたため、ゲーム機を取り上げてバキバキに破壊した」

 また、SNSへ投稿した動画では、飼い始めたばかりの犬を虐待したと批判されたこともある。この時は、「いちいち文句を言うなら、フォローを外して」と訴えていたのだが、実際、炎上させるために高嶋をウオッチしているネットユーザーも少なからずいるようだ。

 美人で年間100本近いコンサートをこなすバイオリニストなのに、歯に衣着せない発言、いわゆる「ぶっちゃけキャラ」で人気となった高嶋。なのに、ぶっちゃけてしまったばかりに炎上してしまうとは皮肉なものだが、家庭内で虐待やパワハラをしていたのなら、“俺様正義感”を押し付けられても否定しきれない。

 高嶋は昨年7月、女性誌に一連の炎上を絡めて家族の関係性や自分の思いを吐露している。もちろん、高嶋の言い分だから自分に都合よく語っている可能性はある。だが、これを読むと、一概に虐待やパワハラと断言して非難するのは早計かもしれない。

 ウェブサイトで5ページにもおよぶインタビューで、つまり語った話の分量はさらに多いなかで、破綻なくウソをつき続けるのは普通の人間ではなかなかできることではない。ぶっちゃけキャラなら、なおさらウソで押し通すのは難しいだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」