著者のコラム一覧
井上トシユキITジャーナリスト

1964年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業後、会社員を経て、98年からジャーナリスト、ライター。IT、ネット、投資、科学技術、芸能など幅広い分野で各種メディアへの寄稿、出演多数。

滝クリ炎上頻発のワケは…美人アナ&将来有望な政治家の夫婦に対する妬み

公開日: 更新日:

 今年に入り、短期間に3回も子育てに関して炎上してしまった滝川クリステル(44)。

 ヨガの最中に長男を逆さ吊りにすれば虐待だ、長男が美容室の床に寝転がれば不潔だと集中砲火。さらに、日中の気温が30度近くなった6月のある日、迎えに行った長男を車中に延べ30分ほど置いてけぼりにしたことでも炎上した。

 ヨガや美容室の件は、どう見ても余計な口出しに過ぎないと思うが、車中放置についてはとがめ立てしたくなる気持ちはわからなくはない。

 高温になった車中に、シートに縛りつけられたまま幼児が放置されて亡くなる、といったニュースは例年報じられており、報道番組のアナウンサーだった滝川が知らないわけがない。実際、滝川の一件の直後、7月に千葉県八千代市で車内に放置された1歳女児が熱中症で死亡し、母親が逮捕されている。

 煩わしかっただけかもしれないし、くむべき事情があったのかもしれないが、車内には子どもを置いてけぼりにしないのは、もはや一般常識であり、さすがに擁護はできない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」