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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

NHK紅白歌合戦の最低視聴率は音楽・テレビ・マスコミの3業界に衝撃を与えた

公開日: 更新日:

 テレビ業界もそうだ。大みそか、家族が集まり、おせち料理を囲んで、みんな同じテレビ番組を見ている光景は今や昔ということ。さらに地上波だけでなく、BSやCSがあり、WOWOWやNetflixなどのレベルも上がって、個人が自分の好きな番組を見る格好になっている。あるキー局のトップが「テレビは衰退産業」と言って10年以上になるが、まさにその通りとなった。

 そして、僕のいるマスコミ業界も大変な時代を迎えた。「紅白は過去の遺物」としたり顔で報じている場合ではない。ニュースはネットでアッという間に拡散するし、どう深く取材するか、裏側はどうなっているのかを明らかにすることが求められたりもする。コロナ禍もあって、知人の週刊誌記者は「会議もリモートに慣れて、会社に行くことも少ない」と言っていた。

 芸能界は、あらゆる面で大転換期であることは間違いなく、紅白の衰退はひとつの現象に過ぎない。誰が大きな鉱脈を見つけるのか、僕はただ待つしかないのか?

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