「通販の帝王」こと保阪尚希は艱難辛苦乗り越え…1日売り上げ3.8億円の大成功!

公開日: 更新日:

 保阪は13歳の時に渋谷でスカウトされ、芸能界入り。「平成新ご三家」とも呼ばれる売れっ子で、ドラマ「家なき子」などに出演。バブル期にはドラマ1本500万円ものギャラがあり、1クール6本掛け持ちなどして、月収1億2000万円もあったというから、凄いのだが、芸能界を離れてもとてつもない稼ぎっぷり。

「保阪さんは7歳で両親が自殺し、当時2歳だった妹とともに壮絶な少年時代を送っています。引き取った祖母も脳出血で半身不随になってしまったとき、親戚から『あんたが迷惑かけるから』などと酷い言葉を投げかけられたりしたとか。そんな逆境のなか『自分のことはすべてやっていく』と誓い、小学生の頃から働きはじめ、中学卒業までに100万円を貯金し、このうち70万円を祖母と妹に渡し、残りの30万円を持って上京。芸能界でも自分を売るためにあえてイメージの悪い仕事を受けるなどの戦略をたてていた。そんな彼ですから、通販での成功も不思議ではありません」(芸能関係者)

 通販は2000年に腹膜炎による内臓破裂で一時危篤状態となり、健康や食生活への関心を持ったのがはじまりらしい。女優の高岡早紀と結婚するも離婚し、現在はバツ2。両親供養のために仏門に入り僧侶としても活動し、そうした経験も、女性購買者の多い通販でのトーク術に生かしているようだ。艱難辛苦を乗り越えての成功はダテじゃないか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」