「何度やっても勝てない」萩原聖人が“復讐心”を燃やす相手

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 俳優の萩原聖人(46)がテレビ朝日系日曜プライムドラマスペシャル「復讐捜査~警察犬と刑事の殺人追跡行~」(6日21時~)で主演を務める。最愛の妹を殺された刑事が警察犬バブ(ラブラドルレトリバー)とともに真犯人を追い詰めていくサスペンス。萩原が演じるのは心身に深い傷を負った刑事、三田園智史だ。

「今回みたいな世界観のドラマは初めて。首をかしげるほどハードボイルド。本当に骨太です」

 原案・脚本は武知鎮典、監督は1997年の萩原の主演映画「truth」を撮った渡辺武。

「映画の撮影は大変でしたが、出来上がりがとてもよかったんです。今回も監督を信じて演じました。クライマックスのシーンは一体、どうするんだろうとドキドキしましたが、上手にまとめてくれました」

 “復讐捜査”は先輩刑事(加藤雅也)が協力するシーンもあるが、唯一のサポーターは本仮屋ユイカ演じるキャリア警視。三田園とバブは孤独な闘いを続ける。

「私生活でも犬と一緒です。チワワとヨークシャーテリアがいて、Tシャツにしちゃうくらい溺愛してます。今回、バブと触れ合って大型犬の良さを知りました。大型犬は怒らなきゃいけない時とか、しつけなきゃいけない時に大変で、こちらが力負けするんじゃないかと思っていました。でも、バブはとても素直で穏やかで甘えん坊。だからこそ過酷な撮影をやれたと思う。バブはいろんな仕事に対応できて、撮影中も楽しそうにしていました」

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