著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

球春!ビッグボス、阪神矢野監督退任発表より目立たないが喜ばしいニュース

公開日: 更新日:

 そんな派手なキャンプ風景の一方であまり目立ってないけど、ノムさん(野村克也)の息子、克則が二軍コーチとして久しぶりに阪神のユニホームを着るというニュースは俺の中で喜ばしいことの一つとなったのです。

 そこで、虎番記者のコロナ感染予防で高知県の安芸キャンプ(二軍)に俺は行けないので伝言を頼んだのでした。

 それは、父であるノムさんは野球は頭でするものを信念にプロ野球選手さえもうならせる「ノムラの考え」を出版して野球ファンのみならず日本中の数多くの経営者や指導者から称賛されたのです。そのおこぼれにあずかろうと俺は考えたのです。

■ムフフ、息子の克則クンを使うのです

 そう、「二匹目のドジョウ」はちょっと違うか??? 「他人のフンドシで相撲を取る」??? いや、でも克則くんはノムさんの子供だから他人ではないしなあ??? えっ、早く核心を述べろって……スミマセンでした。

 俺が頼んだ伝言は……共著で本を出版しない? タイトルは「ノムラの息子の考え」で!! 息子のところは見えないくらい小さくしてさあ……あ、なんなら頭に「新」や副題に「~ビッグボスを語る~」とか付けちゃってさ~! えっ、ビッグボス誕生の前にノムさんは他界してるって? だからムスコでいいの!! 熱狂的なノムさんファンや野球好きは絶対にこのトラップ(?)に引っ掛かり買うはずなのだ!! という球春の悪だくみ……でした。  =つづく

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」