KinKi Kids“25円CM”に「なぜ大企業が」の声も…当選企業の絶妙なラインナップ

公開日: 更新日:

 
■肉まんに福神漬け、そうめん、健康ランド…

 今回のキャンペーンは、「AオリジナルTVCМ企画応募コース(応募企業様側で自由にTVCМの企画を検討できるプラン)」と、「B共通シンプルTVCМ企画応募コース(指定フォーマットの中で応募企業の商品をシンプルに紹介するプラン)」の2つのプランがあるが、こうした声があがるのは、当選企業の中に小林製薬、しまむら、ユーシーカードといった大企業があったためと思われる。
 
「抽選の結果なので、意図的に選ばれたということはないと思います。しかも、いくら2人の出演料が25円でも、そのほかの費用が出せるのはある程度の企業に限られます。CМ制作費だけで少なくても数百万円、キー局か地方局かにもよりますが、放映料金を考えると数千万円はかかります」(大手広告代理店関係者)

 費用面のほかに、テレビCMにふさわしい事業規模がないことには、本来得られるはずのCМ効果が得られず、CМを流す意味が薄れる。今回の当選企業のラインナップを見ると、むしろ全体のバランスを考えた細かな配慮があったのではという指摘もある。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり