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ラサール石井参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

今のマスコミは自分の足を食うタコやトンカツを食う豚のようなものだ

公開日: 更新日:

 ほんの数年前には普通に国会中継があり、ワイドショーでは毎日、こんな場面がありました、と一部を紹介していた。数年でなんという様変わりだ。ただでさえ政治に関心がない人が多いのに、このままでは参院選があることすら皆知らないのではないか。

 この状況は偶然ではない。10年ほどかけて用意周到に計画されていた。

 まず時の首相が各メディアの社長と食事会をする。そのうち批判的な報道や批判的なタレントを使うと官邸から注意の電話がかかってくるようになる。一方で「野党は批判ばかり」という論調が次第に大きくなっていく。国会なんか見ても同じだという風潮が出来上がるという寸法だ。

 おそらく今回の参院選も、選挙前の報道や党首討論、候補者の紹介はほとんどなく、投開票が終わったあとに事後報告の分析のような特番が長々と行われ、投票率も低く過去ワースト何位とか発表されて終わりだろう。

 これでいいのか。志ある報道マンあるいはウーマンはいないのか。結局それは自分の首を絞めていることがわからないのか。タコが自分の足を、豚がトンカツを食っている姿が今のマスコミの姿だ。

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