"民放3冠"テレ朝「世帯視聴率重視」の賭け…独自路線走るも2桁台キープは困難に

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 世帯視聴率はテレビ朝日の1人勝ちなのかと思いきや……5月25日の民放で世帯視聴率2桁は、『特捜9 season5』の11.0%と『報道ステーション』の12.5%の2本しかなかった(関東地区、以下同)。かつて高視聴率の基準は20%と言われていたが、いまや10%台すらキープをするのが難しくなっているのか。民放関係者が事情を明かす。

「今、世帯視聴率を重視しているのはテレ朝くらいですからね。他局は40代以下に絞った"コア視聴率"を取ろうとしている。人口の多い高齢者向けの番組を作れば、世帯視聴率は上がりますが、スポンサーが付きづらくなる。局としての売上高を考えた場合、購買意欲のある40代以下の視聴率が求められています。一昨年の春に本格的に個人視聴率が導入されて以降、その傾向が強くなりました。若年層を狙うと、世帯の数字は低下するんです」

■「羽鳥慎一モーニングショー」もコア視聴率は民放3位

 “コア視聴率”の定義は局によって異なる。日本テレビは13歳から49歳までを『コアターゲット』、フジテレビは同じく13歳から49歳までを『キー特性』と呼んでいる。TBSは年齢層の幅を下に広げて4歳から49歳までを『新ファミリーコア』、逆にテレビ朝日は年齢層の幅を上に広げて13歳から59歳までを『ファミリーターゲット』としている。

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