岡田健史は“成長期”なのに…主演映画「死刑にいたる病」スマッシュヒットと気になる今後

公開日: 更新日:

 俳優の阿部サダヲ(52)と岡田健史(23)がダブル主演の映画「死刑にいたる病」がスマッシュヒットを記録している。

 櫛木理宇のサスペンス小説を、「孤狼の血」シリーズなどの白石和彌監督が映画化。24人の殺害容疑で逮捕され、うち9件の事件で立件・起訴、死刑判決を受けた榛村(阿部)から、1件の事件の冤罪を証明して欲しいという依頼を受けた大学生の雅也(岡田)が事件の真相に迫っていく物語。5月6日に公開されるやトップ10入りを果たし、6月22日までの興行収入は10億円を突破。2022年映画興行収入で10億円を超えた独立系の邦画実写作品は「ドライブ・マイ・カー」(21年)以来の快挙となる。

「かなりエグいシーンもあり、PG12指定で公開館数がそこまで多くはなかったが、ハマる映画ファンが続出。口コミで評判が広がり、公開館数が減っている分、上映館は満員になる劇場も多いほど」(映画業界関係者)

 これまでは型にハマったイケメン役が多かった岡田だが、今作で俳優としてステップアップを果たしたといえるだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」