岡田健史ここまで覚悟!事務所独立問題は“改名騒動”に発展

公開日: 更新日:

 俳優・岡田健史(22)の事務所独立騒動が泥沼化するなか、岡田が新たなアクションを起こしていることがわかった。

 岡田は、所属事務所スウィートパワーの仕事選びに対する不信感、担当マネジャー含めスタッフの入れ替わりが激しいことなどに対する疑念、同社社長のスタッフに対するパワハラ、所属タレントに対するセクハラ問題が週刊誌に報じられたことなどが重なり、3月に寮を出て、契約解除を求める裁判を起こした。

 事務所側は5年契約が満了する2023年春までの在籍を求めており、意見は平行線。発売中の「女性自身」によると、そんな膠着状態の中、岡田から契約解除後は本名で活動する意向で、それについて事務所が関与しないことも求めているという。事務所側も岡田の意向を事実と認めている。

 同社は、黒木メイサ(33)、桐谷美玲(31)らが所属し、類いまれなるスカウト力で知られている。中学時代から岡田を5年かけてスカウト、岡田姓は事務所社長・岡田直弓氏の名字からとったという社長の“思い入れ”の強い芸名でもある。岡田自身もせっかく世間に広まった名を捨てるということは、キャリアを捨てるに等しいが、リスクを負ってでも改名したいというのだから覚悟の上なのだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗