高島彩「サタステ」vs 赤木野々花「サタ9」 土曜夜の報道番組“ガチンコ勝負”の熾烈

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 土曜の夜9時台にほとんど同じニュース・報道番組が並んで3カ月──テレビ朝日系「サタデーステーション」とNHK「サタデーウオッチ9」だ。どちらもコンセプトは1週間の出来事のまとめと解説で、平日の「報道ステーション」「ニュースウオッチ9」の土曜版という位置づけ。メインキャスターは人気の女性アナ、コメンテーターは1人、番組キャッチフレーズの「立ち止まって、再発見。」(サタステ)、「土曜の夜に『新発見』」(サタ9)というのもそっくりである。世帯視聴率はサタ9はひとケタ、サタステが10%前後で上だ。

「視聴者はM2層・M3層(35歳以上の男性)で、休日の夜はのんびりお笑い番組でも見ているのかというと、そうでもないんです。サラリーマンの平日の平均的な帰宅時間は夜9時前後ですから、定時ニュースを見ることはほとんどありません。なので、土曜日の夕食後に、焼酎でもちびちびやりながら、1週間のニュースをサクッとまとめ見というのはちょうどいいんです。そんなデータをもとに編成したら、同じような番組が並んでしまったということですね」(広告代理店テレビ担当)

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