著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

寺脇康文の「相棒」復活起用が教えてくれること ドラマ作りとは「温故知新」なのだ

公開日: 更新日:

■コンビ復活は集客(視聴率)につながる

 今回の人選は水谷の一存に任せられて極秘に進められていた。テレ朝内でも箝口令が敷かれており、知る人はいなかったという。

「漏らさないことで関心を高める。映画の『シン・ウルトラマン』も時間をおいてウルトラマンの声は高橋一生と明かした。最初からよりも途中のほうが、さらに観客動員効果を見込める」(テレビ関係者)

 メディアのアシストもあり「相棒・season21」のお膳立ては整った。

「古希を最後に相棒を幕引きにしたい思いが水谷にあるとの話もある。杉下右京の引退を有終の美で飾るためにも視聴率は上げたい。寺脇とのコンビ復活は『帰ってきたウルトラマン』と同じで集客(視聴率)につながる」(同前)

 2000年に土曜ワイドの単発ドラマからスタートして22年を迎えた相棒は刑事ドラマの最高峰まで上り詰めた。人気の長寿番組になった要因のひとつが主役のキャラクター。米国の不滅の刑事ドラマ「刑事コロンボ」を参考にしたことがうかがえる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「風、薫る」“シマケン”はブーイングも…Aぇ! Group佐野晶哉には「オファー増」の追い風

  2. 2

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  3. 3

    “世界ランク1位”の座を捨てて甲子園へ 享栄・上江滝拓未「将来はプロかバスの運転手」

  4. 4

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 5

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた

  1. 6

    りくりゅう“ジュニア”に早くも金メダル期待 一般家庭の子にはない「血」と「資金」の強み

  2. 7

    高市政権が国民資産「強奪」計画! 現預金1100兆円を狙い撃ち、放漫財政のツケを庶民のフトコロに押しつけ

  3. 8

    ビートたけし&島田洋七「ほとんどリタイア」の現在地…「おお元気か?」と連絡し酒を酌み交わす

  4. 9

    日本ハムは「レイエス流出阻止」が最優先課題 優勝争い&新庄監督の去就以上に重大なワケ

  5. 10

    警察は田岡邸を没収し、兵庫県や神戸市の持ち物にしたらどうだ