フジ「純愛ディソナンス」 光石研の演技がスゴイ! 低視聴率でも夏ドラの“ダークホース”に急浮上

公開日: 更新日:

 実際ネット上でも〈ここにきてグッと面白くなってきて、脱落しなくてよかった〉〈ヒロイン以外は腹にイチモツある人だらけなのが新鮮〉などと、肯定的な意見も増えてきている。

 同じ木曜放送の連ドラ「六本木クラス」(テレビ朝日系)で主人公(竹内涼真=29)の父親役を演じて早々と“退場”した光石研(60)が、「純愛──」では、対照的な憎まれ役で登場しているのも話題だ。

〈あっちでは権力者に殺された善良な父親がこっちでは冷徹な権力者。その演技を見るだけでも価値がある〉と、光石を絶賛する書き込みも。

「光石さんは『六本木クラス』の敵役である香川照之さん以上に深みある芝居で見せているのがすごいなと。もちろん、光石さんだけじゃなく、比嘉愛未さんや佐藤隆太さん、和田正人さんらの“ケレン味”がある演技合戦は、TBS日曜劇場が好きな人にも楽しめるはずです」(テレビ誌ライター)

 他も数字を落としている中、「純愛──」が終盤にかけてダークホースに浮上してくる可能性もあるかも?

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった