日テレドラマ“打ち切りレベル”連発の異常事態!「家庭教師のトラコ」も「初恋の悪魔」も局内で問題に

公開日: 更新日:

 日本テレビが今期ドラマのまさかの低視聴率に大慌てだ。

 橋本愛主演の水曜ドラマ「家庭教師のトラコ」は、初回(7月20日)の平均世帯視聴率7.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ=以下同)で低調スタート。第2話(7月27日)7.0%、第3話(8月3日)5.4%、第4話(8月10日)5.6%と低空飛行が続いている。

 7月16日にスタートした土曜ドラマ「初恋の悪魔」は同6.6%。第2話(7月23日)3.9%、第3話(7月30日)3.8%まで落ち込み、その後、第4話(8月6日)5.2%、第5話(8月13日)5.2%と多少持ち直したものの依然苦しい状態だ。

 7月24日スタートの日曜ドラマ「新・信長公記」に至っては、初回、6.1%でスタートし、直近の第4回(8月14日)では“打ち切りレベル”の3.4%に。つまり、今期の日テレの新ドラマ3作の視聴率は軒並み大ピンチなのだ。

「ドラマ視聴がTVerなどの配信に移行しているとはいえ、さすがにこれは異常な数字です。今後も『トラコ』『初恋の悪魔』『新・信長公記』と揃い踏みでこのまま低空飛行が続くと、局内で問題になることは必至です」(日テレ関係者)

 好調日本テレビのアキレス腱は、ドラマにあるといえそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態