伊原剛志がイメージと真逆の“ポンコツ刑事”で新境地 「真相は耳の中」が醸す深夜ドラマ妙味

公開日: 更新日:

部下・森永との掛け合いも息ピッタリ

 ネット上にも《ちょっとふざけてるのがちょうどよい》《30分で起承転結、コミカルで面白い》《短くてサラッと見られる》《キャラが好み》なんて感想がチラホラ。その譲治の唯一の部下・金持吾郎を演じる森永悠希(26)も、なかなかいい味を出している。

「金持も譲治同様、推理センスがゼロで、2人はポンコツコンビという設定ですが、もともと伊原さんと森永さんの相性がいいんでしょうね。森永さんは《毎日楽しくゲラゲラ笑いながら撮影しています》などと話していますが、2人の掛け合いは息もピッタリ。本当に長年コンビを組んでいるように錯覚してしまいます。子役出身で、若手のバイプレーヤーの中でも演技力に定評がある森永さんだからこそ、なせる業でしょう」(制作会社関係者)

 まあ、そもそも森永は伊原とは真逆で、ポンコツキャラが似合う見た目ではある。

「筒井さん目当ての視聴者もいるでしょうが、毒舌の鑑識官・向島花奈を演じる中村ゆりかさんもキャラが立っていて、それぞれのキャラに、この先を見届けたいと思わせる魅力がある。伝説のドラマ『トリック』(テレビ朝日系)に通じるものもちょっぴりあって、やりようによってはシリーズ化できると思いますけどね」(前出のテレビ誌ライター)

 深夜ドラマだからか有名すぎる役者が出てこないので、すぐに「コイツが犯人だ」と分からないのもいい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    打線強化急務の巨人が今オフ、トレード獲得に舌なめずりする日本ハム2選手の名前

  2. 2

    日本ハム助っ人レイエスに「70万ドル請求訴訟」 タティスJr.も敗れた“収入10%契約”の落とし穴

  3. 3

    日テレが“打倒 VIVANT”へ総力をかけて挑むドラマ「俺たちの箱根駅伝」の勝算

  4. 4

    経済閣僚から相次ぐ「高市総理はリフレじゃない!」の無責任…にじむのは露骨な米国への配慮

  5. 5

    何ら新味なかった高市改造人事で期待できるとすれば、勢いづいた藤田維新の“大暴れ”くらいか?

  1. 6

    歌番組を見ながら紅白を考えた…来春メンバーが2人になる純烈が気になる

  2. 7

    維新から入閣の中司宏新大臣に案の定「裏金疑惑」…高市内閣は支持率20ポイント暴落もある

  3. 8

    川島道行さんは闘病19年 脳腫瘍グレード2で5年生存率は7割

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    WEST.“史上最悪の空中分解”で前途暗雲…10年前のSMAP解散時を超える衝撃