著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

第1子妊娠の戸田恵梨香 引退におわせは「コンプラ疲れ」か「家庭優先」か

公開日: 更新日:

 女優の戸田恵梨香(34)の、ある番組での発言が話題になった。

ドラマとか映画の世界にたくさんのコンプライアンスができてしまったのが悔しい」

「ヤクザがシートベルトをする。なんだ、その手間は!」

 ヤクザがシートベルトと聞いて、つい大笑いしてしまったものだが、確かに昨今、どこもかしこもコンプライアンスについてはうるさい。制作する側も非常に気を使うようになってしまった。

 大晦日のNHK紅白の裏で、高視聴率をあげていた日本テレビ系「笑ってはいけないシリーズ」も、お笑い芸人らがお尻を叩かれて「痛い!」とリアクションするシーンが続くのだが、「いじめにつながるのではないか」と批判が出てやめてしまった。せっかく、大晦日のもうひとつの風物詩になっていたのに残念だ。

 また、たばこを吸うシーンもテレビで見かけることがほとんどなくなってしまった。「健康によくないのに、わざわざテレビで放送するのはいかがなものか」という視聴者の意見が必ず来る。それで消滅した格好だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”