天海祐希は体力面が不安材料か…主演ドラマ「緊急取調室」映画化&完結のウラ

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 女優の天海祐希が主演するテレビ朝日ドラマシリーズ「緊急取調室」が初めて映画化され、来年6月16日に「劇場版 緊急取調室 THE FINAL」(常廣丈太監督)として公開されることが発表された。

 たたき上げの刑事・真壁有希子(天海)とクセ者ぞろいのベテラン取調官たちが、取調室を舞台に犯人との“言葉のバトル”を繰り広げ、事件の裏に隠された「真実」を暴く人気シリーズだが、今作で完結を迎える。

「これまで数々のヒットドラマに出演している天海だが、足掛け8年のシリーズは自己最長。田中哲司でんでん小日向文世ら共演者との相性も抜群だったが、完結の道を選んだようだ」(テレビ局関係者)

 1987年に宝塚で初舞台を踏んでからエンタメ界の第一線で活躍してきた天海。11月1日に東京公演が開幕した劇団☆新感線の舞台「薔薇とサムライ2─海賊女王の帰還─」に臨んだが、「女性セブン」(小学館)によると、近しい人に「これが最後の舞台になるかも」と漏らし、その理由は体力面だったという。

「生で緊張感のある舞台は肉体的にも精神的にもハードなので厳しいかもしれないが、『緊急取調室』も完結したとなると、今後はこれまで以上に作品を選ぶことになりそうです」(芸能関係者)

 来年で56歳。そろそろ還暦以降のことを考えるタイミングなのかもしれない。

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