目黒蓮、平野紫耀、玉森裕太、山田涼介…若手ジャニーズ秋ドラマ対決の勝者は誰だ?

公開日: 更新日:

 秋の「10時ドラマ」は若手ジャニーズたちの“競合”となったが、人気が高かったのはだれか。副社長の滝沢秀明の退社、「King&Prince」に続いて「Kis-My-Ft2」の分裂・脱退もうわさされるなど、崩壊寸前のジャニーズ事務所にもはや頼ることはできず、出演番組の一つ一つの評価が彼らの将来を決めていく。

 まず、平均世帯視聴率で高かったのは、目黒蓮Snow Man)の「silent」(フジテレビ系)とキンプリ平野紫耀の「クロサギ」(TBS系)で、いずれも7%台半ばとまずまずの数字を挙げた。

 キスマイ玉森裕太の「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(日本テレビ系)は6%台半ば、山田涼介(Hey!Say!JUMP)の「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系)は3.8%と惨敗だった。

 TVerの再生回数では、最多記録を更新した「silent」がダントツ。「泣けて、泣けて」「イントロでもう涙ボロボロ」と、今年最も話題のドラマとなった。

「『私もあんな恋がしたい』と思わせたコテコテの恋愛ドラマでしたが、登場人物のそれぞれに泣かせポイントをつくって、それを毎回ちりばめるという脚本と演出が実に巧みでした。逆に、俳優たちはけなげさ、真っすぐさ、優しさを演じていればいいので、芝居としては難しくない。目黒も聴覚障害と手話をあそこまで勉強したのは努力賞ですが、演技は悲しくて切ないだけでした」(放送作家)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  5. 5

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  1. 6

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  2. 7

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    Perfumeのっち、大学中退話が地上波TV解禁でファン安堵…「ネタに昇華できてうれしかった」の反応も

  5. 10

    福山雅治の「不適切会合問題」で紅白に地殻変動が? “やらかし”がPerfume「トリor大トリ」誘発の可能性アリ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘