YMO高橋幸宏さんが70歳で死去…「シティーポップの元祖」が残した世界的功績

公開日: 更新日:

ドラマーの概念を変えた

「シティーポップの元祖。海外に通用するバンドを作ろうと元ザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦がサディスティック・ミカ・バンドに、細野晴臣がYMOに招き入れた高橋さん。両雄をして求められたのは彼の“最先端のセンス”。ドラムではテクノサウンドのリズムマシンに劣らない正確さでドラムを表現し、名曲『ライディーン』を作曲しサウンドクリエーターとして世界的功績を残した。また『君に、胸キュン。』ではボーカルもつとめ、縁の下の力持ち的イメージのドラマーの概念を変えた方でした」(富澤氏)

 70歳は早すぎる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到