ザ・マミィ酒井貴士のポンコツぶりは段違い!「ガキ使」七変化で歴史を塗り替えた

公開日: 更新日:

 お笑い界の歴史が動いた。

ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系=今月15日放送)の名物企画「七変化」にザ・マミィの酒井貴士(31)が挑戦。約18年続いた歴代1位の記録を塗り替え、59人目にして見事単独トップに躍り出たのだ。

 同企画は、会議中の一室からこっそり抜け出し、再び登場した挑戦者がミニコントを披露しては去っていき……を7回繰り返す。これに笑ったレギュラー陣とスタッフは、1回ごと募金箱に1000円を投入。最後に金額を数え、歴代の順位を決めるというものだ。

 不動の1位を保持していたのは、6万3000円の次長課長・河本準一。今回、酒井はそれを1000円上回る6万4000円を叩き出した。披露したネタはどれも面白かったが、とくにラストの「結婚式でお祝いの言葉を述べた後、声を加工する電子機材で中島みゆきのヒット曲『糸』を熱唱する父親(酒井)」が強く印象に残った。

 使用したシンセサイザーは「microKORG」とみられ、その機材にはすでにマイクを使用するボコーダー機能が搭載されているはず。しかし、あえて太いホースを口にして歌う機材「トーキングモジュレーター」をつなげ、臨場感を醸し出していた。その後、猿ぐつわを口にはめて踊るシュールなパフォーマンスには執念さえ感じた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃