アンタッチャブルは完全復活まで10年 不祥事から復活できるコンビ・できないコンビの境目

公開日: 更新日:

 お笑いコンビ・アンタッチャブル山崎弘也=47、柴田英嗣=47)の2人が、4月にスタートするゴールデンタイムの番組のMCに就任すると報じられ話題になっている。

 2人がMCを務めるのは「パンドラTV」(フジテレビ系=火曜午後9時)。コンビ結成30年にしての初のゴールデンタイムMC進出は特別な意味がある。というのも柴田はかつて、女性問題でテレビ画面から姿を消していたからだ。

 アンタッチャブルは2004年の「M-1グランプリ」に優勝し、多くのバラエティー番組に進出していたが、2010年から柴田は突如、休業。その後、復活しているが、テレビで見る機会は激減し、その間は、相方のザキヤマこと山崎弘也がほぼピン芸人のようにブレークしていった。

「元交際女性とのトラブルと報じられましたが、詳細は報じられませんでした。結局は冤罪でしたが、警察の事情聴取まで受けたと後に本人がテレビで語っています。真相が報じられぬまま、コンビでの活動が激減したことが臆測を呼び、柴田の休業に関する詳細は、重病説から、ザキヤマとの不仲説まで、まさにアンタッチャブルな“都市伝説”のような扱いを受けていました」(スポーツ紙芸能担当記者)

 2016年にはすでに離婚が成立していた柴田の前妻が「FUNKY MONKEY BΛBY's」のMC・ファンキー加藤と「ダブル不倫」をしていたことが発覚。柴田の名前が再び取り沙汰されることになる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省と自治体に一喝された過去

  2. 2

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  3. 3

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  4. 4

    ドジャース大谷翔平がついに“不調”を吐露…疲労のせい?4度目の登板で見えた進化と課題

  5. 5

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  1. 6

    清水賢治社長のセクハラ疑惑で掘り起こされるフジテレビの闇…「今日からシリケン」と“お触り続行”の過去

  2. 7

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  3. 8

    千葉を「戦国」たらしめる“超過密日程”は今年の我が専大松戸に追い風になる手応えを感じています

  4. 9

    趣里はバレエ留学後に旧大検に合格 役者志望が多い明治学院大文学部芸術学科に進学

  5. 10

    参政党が参院選で急伸の不気味…首都圏選挙区で自公国が「当選圏外」にはじかれる大異変